耳鼻咽喉科・頭頸部外科このページを印刷する - 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

 “病院の耳鼻科“はクリニックの耳鼻科のイメージとは少し異なり、“耳・鼻・のど”へのお薬による治療だけでなく、頸部や副鼻腔、側頭骨など頭頸部の広い範囲の手術を担当するため、近年では「耳鼻咽喉科・頭頸部外科」と呼ばれることが多くなっています。当科は、地域の中核病院として、高度な診断・治療や入院・手術が必要な耳鼻咽喉科領域のほぼすべての健康上の問題に対応しており、信頼できる医療機関と連携して安全で質の高い医療を継続的に提供いたします。近隣のクリニックや病院から多数のご紹介を頂いており、所沢・入間・狭山エリアでは数少ない耳鼻科診療を行う基幹病院です。
 なお、診療の質を担保するため、当科は完全紹介予約制になっております。当院での精密検査や手術が必要かどうか、まずはお近くの耳鼻咽喉科クリニックを受診してください。


 
午前
9:00~11:00

一般

一般

一般

一般

一般
午後
13:30~15:30

耳・聴覚・補聴器

頭頸部腫瘍

一般

一般

一般

04-2948-1111(代表)予約のお電話はなるべく14~16時にお願いします。
当日予約も可能です。ご紹介いただける医療機関の方は、患者さんに紹介状を持たせ、患者さんご自身に予約の電話をするようにお伝えください。医療機関様から連携室経由で初診予約を取ることも可能です。緊急の場合は医療連携室へご連絡ください。

“ニオイ“をあきらめていませんか?

鼻づまり、鼻水、くしゃみ、のどに鼻水が流れる、ニオイがしない、頭が重い
鼻茸!?といわれた

 「慢性副鼻腔炎」いわゆる“ちくのう症”に対して、ハイビジョン内視鏡、マイクロデブリッター、ナビゲーションシステムなど最新の手術器機を導入して、鼻副鼻腔内視鏡手術を行っています。全身麻酔の安全性は昔に比べて飛躍的に向上していますので、基本的に入院・全身麻酔で行います。これら技術の進歩により、安全性が高まり、入院期間も短縮され、術後の痛みも少なくなっています。

 ひとくちに“慢性副鼻腔炎”=“蓄膿症”といっても、いくつもの種類があり、病態に応じた治療法の選択が必要です。近年重症の鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎が多くなっており、その多くが好酸球性副鼻腔炎です。この病気は厚生労働省により難病に指定されています。根治は難しい病気ですが、鼻内を手術でいったん大掃除してからステロイド内服・点鼻・はなうがいなどを継続することで、寛解状態を維持することができ、鼻づまりやにおいがわからないといった症状が大きく改善します。
 当科では、手術だけでなく、合併する気管支喘息や中耳炎などの評価、難病申請のお手伝い、ステロイド長期投与による副作用対策、術後継続治療に欠かせない連携施設のご紹介等も含めて、トータルに治療をご提案します。
 クリニックで“鼻茸”と言われたが手術したほうがいいのか?そういったご相談にもお答えします。

耳鼻咽喉科

抗体治療って?

耳鼻咽喉科
抗体薬
抗IL-5受容体抗体(ベンラリズマブ) 商品名:ファセンラ®
抗IL-5抗体(メポリズマブ) 商品名:ヌーカラ®
抗IgE抗体(オマリズマブ) 商品名:ゾレア®
抗IL-4/13抗体(デュピルマブ) 商品名:デュピクセント®

近年、従来の治療で軽快しない重症の患者さんには抗体治療という選択肢が増えました。
重症喘息、重症の季節性アレルギー性鼻炎、手術後の再発慢性副鼻腔炎などが適応となります。
一度ご相談ください。


花粉症、アレルギー性鼻炎

~このままアレルギーの薬を飲み続ける?~

耳鼻咽喉科

 鼻炎の薬はもらっているけれど効果が今一つ、このまま薬を使い続けるのもどうだろうか?などのお悩みはございませんか
 鼻のスプレーや飲み薬以外のアレルギー性鼻炎の治療法には、“何のアレルギーなのか?”をしっかり調べたうえでアレルギー体質を改善する“アレルゲン免疫療法”と鼻の中の形態を整える、アレルギー反応が起こる主な場所(下鼻甲介)の体積を減らす“手術”の2通りの方法があります。
 舌下免疫療法(スギ、ダニ)は、アレルギー体質を改善できる可能性のある唯一の治療法ですが、長期間(2~3年間)の定期通院が必要です。多くのクリニックで対応可能ですのでかかりつけで相談してみてください。当科で導入後、安定したら提携医療機関をご紹介することもできます。

耳鼻咽喉科

 手術としては、炎症の主な場所である下鼻甲介粘膜(鼻の中にある最も大きいヒダ)をレーザーなどで浅く焼いたり、切除したりする下鼻甲介手術が広く行われています。
 鼻詰まりがひどくて薬で改善しない、あるいは薬の長期使用を好まない、睡眠時無呼吸の合併がある、頭痛がある、副鼻腔炎を併発している、レーザーでは改善しなかったなどの場合に下記の手術をお勧めします。

・内視鏡下鼻腔手術I型(下鼻甲介粘膜下骨切除
下鼻甲介の骨の一部を取り除いて減量します。Empty noseにならないように下鼻甲介そのものを切除することはいたしません。

・内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型(鼻中隔矯正術
鼻の左右を隔てる壁のまがり(鼻中隔彎曲)を矯正することで、鼻閉や鼻閉による頭痛が改善します。

耳鼻咽喉科

経鼻腔的翼突管神経切断術
強いアレルギー性鼻炎の方は下鼻甲介の内部にある鼻の粘膜を浮腫ませたり、湿らせたりする後鼻神経を切断すると、鼻汁・くしゃみ・鼻つまりに有効です。神経を根元から切断する従来の術式では、術後の重症鼻出血、鼻乾燥感のリスクが懸念されます。そこで当科では下鼻甲介内の神経末梢枝だけを選択的に電気凝固する選択的後鼻神経切断を行っています。鼻中隔矯正、下鼻甲介粘膜下骨切除と同時に全身麻酔内視鏡下に行います。手術時間は1.5時間程度で、入院期間は5~7日間です。

・歯性上顎洞炎
 いわゆる根っこの虫歯、根尖性歯周炎からの副鼻腔炎は、鼻腔側の換気ルートを作らずに原因歯を抜去するだけだと、あと数年は使えたはずの歯を早く失うだけに終わります。
上顎洞炎が治らなければインプラント治療もできません。
 当院では動揺や疼痛がない場合は原因歯温存してESS を先行させます。口腔外科と協議して、温存不可能と判断した場合には鼻手術時に原因歯を同時に抜去することもあります。
 歯科クリニックの先生方も是非ご相談ください。

のど

声がかすれる、のどの違和感

耳鼻咽喉科

 長期間の喫煙歴がある方で声の調子がよくないかたは、内視鏡検査をお勧めします。
 最新のハイビジョン内視鏡(NBI)を用いて、早期がんの診断も可能です。

耳鼻咽喉科 声帯ポリープ

 当院では声帯ポリープ切除、喉頭直達鏡下あるいは内視鏡下喉頭腫瘍生検を行っています。
 腫瘍の生検は内視鏡(ファイバースコープ)使って外来局所麻酔で行っています。音声改善のための声帯の顕微鏡下手術は全身麻酔3日間入院で行っています。悪性疾患の治療に関しては大学病院など、しかるべき専門施設へ紹介します。


飲み込みにくい、むせる、肺炎を繰り返す

~食べることは生きること~

 嚥下障害の診断・治療を行います。年齢を重ねると誰もが抱える重大な問題です。胃瘻造設すべきかどうか? 内視鏡下嚥下機能検査や嚥下造影検査を行って嚥下機能を正確に評価して、方針を提案いたします。近隣の医療機関からの気管切開、誤嚥防止手術の依頼や気管切開のトラブルなどのご相談もお受けいたします。嚥下について学びたい、研修を行いたい施設へ出張し、講演・実技指導も行いますので、興味をお持ちの医療施設様はご一報ください。

誤嚥防止手術とは?

 重度の嚥下障害で誤嚥性肺炎を繰り返す、唾液の誤嚥で吸痰回数が非常に多い、嚥下障害の回復の見込みがない、手術による発声機能の喪失に同意される方が対象となります。

利点

  • 気管カニューレが不要となり、気管カニューレによる合併症の心配がなくなります。
  • 吸痰回数が減り、本人の苦痛や介護負担が減ります。
  • 誤嚥性肺炎のリスクが減り、生きている期間を長くできるかもしれません。

繰り返す扁桃炎

耳鼻咽喉科

  • どんな人が手術したほうが良いの?

 口蓋扁桃は一般に「扁桃腺」と呼ばれるもので、のどの両脇にあります。口蓋扁桃に慢性的な炎症を起こしていると、頻繁に発熱やのどの痛みを起こす習慣性扁桃炎という状態になっている方がいます。そのような方は口蓋扁桃を摘出することで炎症が起こらないようにすることができます。扁桃の周囲に膿瘍をきたす病態(扁桃周囲膿瘍)になった方は、繰り返す恐れがあり、口蓋扁桃を摘出したほうがよいとされています。また、口蓋扁桃が肥大すると、鼻と口との間を塞いでしまい、いびきや睡眠時無呼吸の原因となります。肥大した口蓋扁桃を取り除くことで、気道を確保し睡眠時の呼吸状態の改善を図ることができます。そのほか、免疫が関与するタイプの慢性の腎臓病(IgA腎症)、皮膚炎(掌蹠膿疱症)などで扁桃摘出の治療効果が認められています。


子供のいびき、息が止まる!? 小児閉塞性睡眠時無呼吸症候群

 のどに大きな扁桃腺があると、夜間寝ているときに十分な呼吸をすることができません。睡眠の質も悪くなります。成長に影響を与えることも多く、中耳炎を併発することもよくあります。肥大した口蓋扁桃&咽頭扁桃(アデノイド)を取り除くことで劇的にいびき症状が改善することも多く、手術のメリットが大きい疾患です。肥満や筋肉のゆるみが原因の中年のいびき・無呼吸とは病態が異なる疾患です。小児看護・小児麻酔などの煩雑さから小児手術を施行可能な施設は非常に限られているのが現状です。当院では4歳以上の手術に対応しています。お子さんが寝ている間の呼吸状態を評価するのはかなり難しいです。かかりつけクリニックの紹介状とともに睡眠時の呼吸状態を録画してお持ちください。

くび

頸部や顔面の腫瘤(しこり)・腫れ・痛み

 いろいろな原因で起こるため、治療方針を立てるためには、まずは正確な診断が必要です。当院では、血液検査、各種画像検査、穿刺吸引細胞診などで、正確な診断を行った後に治療を行います。当院では、甲状腺、唾液腺疾患(唾石症、ガマ腫、耳下腺・顎下腺良性腫瘍)、頸部のう胞性疾患(正中頸のう胞、側頸のう胞)などの良性疾患の手術をおこなっています。頸部にはいろいろな重要な神経が通っているため、当科では最新の神経モニタリング装置を用いて、神経機能温存に努めています。

耳鼻咽喉科

頭頸部がん

 がん治療は初期治療を受けたあとも長期間の継続治療・観察が必要です。所沢・狭山・入間地区では、都内の病院で治療を受けたあと体が弱り定期通院が難しくなった、といったお悩みをお持ちの“がんサバイバー”が増えています。当院で化学療法を継続することが可能ですのでご相談ください。
 近年医学の進歩により、がんを根治できていなくても、かなり長い期間通常の生活を送ることが可能となっています。当院では、頭頸部がん治療後の経過観察だけでなく、再発症例に対する緩和ケア、頭頸部がん特有の問題である気管切開孔の管理、外来化学療法、近年注目を集めている免疫チェックポイント阻害剤を用いたがん免疫療法にも対応しています。当院は頭頸部のがん免疫療法に関しては埼玉県内トップクラスの経験を持っています。

 初発および再発症例で手術・放射線治療が必要な症例は防衛医大病院・埼玉医大国際医療センターなど適切な専門施設にご紹介いたします。終末期に必要な在宅緩和ケアに関しても医療連携を通じ提携医療機関をご紹介いたします。

使用可能レジメン
【頭頸部】パクリタキセル+セツキシマブ
【頭頸部】パクリタキセル単独
【頭頸部】ニボルマブ 2週/4週ごと
【頭頸部】ペムブロリズマブ単独 3週/6週ごと
【頭頸部】ペムブロリズマブ+シスプラチン+5FU
【頭頸部】セツキシマブ+シスプラチン+5FU
【頭頸部】セツキシマブ+パクリタキセル+カルボプラチン

 がん診療には、これまでの治療経過の把握や治療方針の説明に相当の時間がかかります。
 ご希望の方は、必ず紹介状をお持ちになり、予約をお願いします。

みみ

聞き返しが多い、急に聞こえが悪くなった、詰まった感じがする、
“みず”が溜まっている?と言われた

耳鼻咽喉科

 まず、どのようなタイプの難聴か?を診断して治療を行います。急性感音難聴(突発性難聴)など早急に対応しなければならないタイプの難聴もあります。
 当院は、急性感音難聴の入院加療(ステロイド)に対応しております。ステロイド治療には副作用もありますので、ある程度の年齢で持病をお持ちの方は病院で全身評価もやっておくのが良いでしょう。糖尿病をベースに持っている方が多いので、入院中は内分泌・代謝内科と連携して血糖を管理します。また、薬での治療だけでなく安静がとても重要な病気です。外来治療では仕事も休めず、安静が保てない方なども入院治療が良いでしょう。通常8日間の入院です。最初の1週間で治療への反応が乏しい場合、救済治療として入院を延長してステロイド鼓室内投与を追加することがあります。


手術で“きこえ”が改善する難聴もあります!

 CTなどで詳しく検査して最適な手術を提案します。
 特にお子さんの滲出性中耳炎は3ヶ月以上両側の難聴が続く場合、鼓膜換気チューブ留置を考慮するように日本耳科学会の小児滲出性中耳炎ガイドラインで推奨されています。やたらと様子をみる期間が長すぎるとその分、学校で聞こえていない期間が長くなって勉強が遅れたり、後遺症を残すこともあります。ご両親からすると手術は心配だと思いますが、とても小さい手術で聞こえが劇的に改善することが多い手術です。かかりつけの先生に一度相談してみてください。

耳鼻咽喉科

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鼓膜換気チューブを留置した鼓膜(滲出性中耳炎の方は聞こえが劇的によくなります)


耳漏(耳だれ)、鼓膜穿孔(こまくのあな)を放置してはいけません!

 鼓膜に穴があいている方で風邪をひくたびに耳漏がでる方がいます。これは慢性中耳炎です。長年わずらっている方が多いので、あきらめて放置しいている方もいます。最初は難聴も軽度ですが、炎症を繰り返すことで内耳にもダメージが及び、治療しても治らない難聴になることがあります。鼓膜を閉鎖しないと外からばい菌がはいり、炎症を繰り返してしまいます。これを防ぐために、まず洗浄や点耳によって耳漏・感染の治療をした後に、手術で鼓膜の穴をふさぎます。この手術(鼓室形成術)は顕微鏡で見ながら中耳から病変を取り除いて、自分の筋膜や軟骨を用いて鼓膜・耳小骨を再建し、聴力を改善させる手術法です。リティンパによる鼓膜穿孔閉鎖術にも対応しております。

耳鼻咽喉科

繰り返す “めまい”

 “めまい”の正確な診断・治療は、実は、かなり手間がかかります。原因がいろいろな科にまたがっているため、どこの科を受診したらよいのか?わからない、という患者さんも多いです。当院は総合病院ですので、脳梗塞や腫瘍などの脳外科的疾患、貧血・不整脈などの内科的疾患が原因のめまいも他科と連携して診断・治療することができます。

 耳鼻科が取り扱う“めまい”にもいろいろ種類がありますが、鼓膜や聴力の状態を確認したうえで、赤外線CCDカメラを用いて病的な目の動き、“眼振”を観察することで、より正確な診断を行います。これにより、“めまいの薬”を処方するだけでなく、耳石置換療法や前庭リハビリ指導も丁寧に行うことができます。

 “めまい”のほとんどは、平衡機能をつかさどる内耳の一時的な機能低下によるものです。
かなり多くの方が経験し、自然に軽快することが多い病気で、心配なタイプの“めまい”や治療による大きな効果が得られる“めまい”は、実はそれほど多くありません。診断にはこれまでの経過(過去の聴力検査など)が重要ですので、まずは、お近くの耳鼻科などを受診して紹介状をお持ちのうえ、電話予約をお願いします。


顔面神経麻痺

 脳から出る顔面神経が何らかの理由で障害されると、顔を動かしにくいといった症状がみられます。

耳鼻咽喉科

 目を閉じられなくなったり、味が分かりにくくなったり、食べ物や水が口から漏れたりします。耳や口の中に湿疹ができ痛みを伴い、耳鳴り、難聴、めまいを伴うこともあります。治療はステロイドと抗ウイルス薬の点滴または内服を行います。発症1週間以内に適切な治療を開始できた場合80~90%の方は後遺症がほとんどなく麻痺が回復するとされています。早期治療が重要です。

開放病床制度

 当院では地域医療連携の一環として、確かな医療技術と豊富な経験を有する専門医(近隣の診療所院長など)を連携医・非常勤医師として登録し、連携医が当院での外来診療だけでなく、入院病床や検査設備、手術環境を利用できる “開放病床制度” を採用しています。入院中の診療は当院の医師と連携医が協力して行います。
 これにより、自分の普段の健康状態を知っていて信頼できる、手術を含めて継続して治療を行ってもらうことができます。

耳鼻咽喉科

 現在、武藤歯科口腔外科クリニック、斉藤耳鼻咽喉科医院、川越輪郭矯正OGSクリニックと提携しております。
 開放病床制度にご興味をお持ちの先生がいらっしゃいましたら、ご一報ください。


研修プログラム

 当科は防衛医科大学校病院耳鼻咽喉科専門医育成プログラムの連携施設に登録されており、専門医をめざして修練中の医師(専攻医、後期研修医)も交代で勤務します。この制度により、難しい症例は防衛医大耳鼻咽喉科での症例カンファレンスで検討され、診療の質が担保されます。自衛隊医官の研修、初期臨床研修医の選択研修も受け入れております。
 その他の研修も随時受け入れておりますので、ご希望の方はご連絡ください。

耳鼻咽喉科

臨床研究

 当科ではよりよい医療を提供するため患者さんの臨床データを用いた研究を行っています。観察研究で患者への侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの過去の情報のみを用いて行う研究については、患者さん個人へ直接同意を得ることはいたしませんが、研究概要を病院ホームページで公開し、可能な限り拒否の機会を提供します。研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、耳鼻咽喉科部長までお知らせください。

お知らせ

患者さん並びにご家族へ


「難聴者に対する補聴器介入の有無における認知機能の影響に関する比較試験」
臨床研究へのご協力のお願い

【PDF】

スタッフ

氏 名 資 格
溝上 大輔  

みぞかみ  だいすけ
(責任者)
耳鼻咽喉科部長

 

 メールアドレス:mizokami.daisuke.yp@mail.hosp.go.jp
 (患者さんからのご病気のメール相談は受け付けて
 おりません)
【資格】
 医学博士
 日本耳鼻咽喉科学会 専門医/専門研修指導医/
  補聴器相談医
 日本気管食道科学会 専門医
 日本病院総合診療医学会 認定医
 厚労省 補聴器適合判定医師/緩和ケア講習修了/
  臨床研修指導医講習修了/オンライン診療講習修了
 埼玉県難病指定医(好酸球性副鼻腔炎)
 嚥下医学会 嚥下機能評価研修修了 舌下免疫療法講習修了
  エピペン処方医

瀧端 早紀  

たきはた 
医師

 

【資格】
 日本耳鼻咽喉科学会 専門医
 埼玉県難病指定医(好酸球性副鼻腔炎)


 そのほか多くの耳鼻咽喉科専門医が診療しています。いずれも豊富な経験や技術を有する信頼できる医師です。