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小児科-安心して子育て


 子どもは胎児から新生児、乳児、幼児、学童、思春期と日々成長し続け成人します。小児医療の大切な役割は、ご家族が安心してお子さまを育むことができるように支援することと考えております。
 私たちは、風邪や発熱などの急性期疾患だけではなく、お子さまやご家族の皆様のさまざまな健康の問題に対して幅広く対応していきたいと考えております。そのためには、当院だけではなく、他の医療機関、保健所、学校・保育所・幼稚園など多くの院外の機関と連携することも、私たちの医療にはかかせない重要なことだと考えています。
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 当院では2014年に産科診療を再開しております。また、2018年よりNICU(新生児特定集中治療室)を3床で再開しており、当院のみではなく地域での新生児の受け入れを行っております(地域周産期母子医療センター)。
 当院で出生された新生児の診察・診療も小児科が行っています。帝王切開はすべて、一部の経腟自然分娩にも小児科医が立ち会あい、安心してお産いただける病院を目指していきたいと思っています。生まれた赤ちゃん(新生児)は全員に小児科医が生まれてから早い時期に診察し、退院前診察、1ヶ月健診、予防接種、・・・と継続して経過をみさせていただいております。
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 1ヵ月健診、予防接種、あるいはそれ以降は当院外来をご希望される場合です。里帰り分娩、あるいは近くにホームドクターがおられれば、そちらを受診していただいております。
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小児科-今、こんな病気が
小児科-お子さんが急に
小児科-専門外来予約
小児科-夜間・休日診療
小児科-何か食べたり、
小児科-起きてからでは遅い
小児科-予防接種を
小児科-川崎病の経緯観察
小児科-東京慈恵会医科大学附属病院

特色・専門領域

外来

 午前中は、一般外来です。子どもたちに起こるさまざまな病気や問題に対して診療させていただいております。発熱・咳・嘔吐・下痢などの急性期疾患で受診される方が多いですが、最近は、頭痛、腹痛、不登校や発達の問題など比較的長い経過で受診される方が増えているように思います。
 午後は、表に示しますように専門外来を中心に、乳児検診・予防接種などを行っております。常勤スタッフが増え、少しずつ専門外来も対応できる分野が増えてきました。
 外来 午前(月~金曜日)は一般外来を開設しております。予約は必要ありませんが、一部予約制を併用しております。
 現在、新型コロナウィルス感染流行下であり、院内感染対策を行っております。
 発熱・咳/鼻水・嘔吐/下痢などの症状のある方、新型コロナウィルス感染者との接触がある方は、発熱外来で診察させていただいております。ご来院前に必ず電話でご連絡いただくようお願い申し上げます。
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※専門外来予約の方法
 午後は専門外来を開設しておりますが、完全予約制のため事前に電話連絡をお願いいたします。予約は、平日午後2時~3時半まで小児科外来に電話でご連絡ください。必ず、
 1.氏名
 2.生年月日
 3.性別
 4.当院の受診カード番号(初診の方は不要です)
 5.受診されたい外来または担当医名
をお伺いいたしますので、電話前にご用意・ご確認ください。
小児科スタッフ

 午後時間外診療を行っておりますが、専門外来も行っている関係上、必ず電話でお問い合わせお願いいたします。


【午前一般外来担当表】


  診察室5 診察室7 診察室8
月曜日 和氣   飯倉
火曜日 瀧沢   飯倉
水曜日   野中 肥沼
木曜日 小穴 藤永  
金曜日 瀧沢 田村  

【午後専門外来担当表】


  新生児フォローアップ・1か月健診 腎臓 神経 アレルギー 内分泌・代謝 循環器・川崎病 病棟フォローアップ
月曜日 藤永 田村(VCG)       小穴  
火曜日 当番制   瀧澤(第2週) 飯倉      
水曜日 藤永(第2・4週)   瀧沢 肥沼      
木曜日             臼井
金曜日   田村   飯倉 和氣    

専門外来のご紹介

・腎臓(担当:田村)
 尿路感染症・各種腎炎・ネフローゼ症候群・尿路奇形・夜尿症の診療を行っています。また3歳児検尿、学校検尿などの検尿で血尿や蛋白尿を指摘された場合、検査を行い、経過観察の必要性や精査・治療の要否を決定します。腎生検などより詳細な検査を要する際には、近隣の小児腎専門施設にご紹介させていただきます。超音波検査・膀胱造影などの検査も可能です。
小児科-腎臓
・神経外来(担当:瀧沢)
 小児科の神経外来として、当院では主に、てんかん等におけるけいれん等の発作症状を起こす病気、慢性的な頭痛、発達の遅れ、といった御病気に対応しております。また、発達障害(自閉症、注意欠陥多動性障害等)については、基本的には診断のみにとどまり、実際の治療やカウンセリングは他の医療機関にお願いしております。
小児科-神経外来
・アレルギー外来(担当:飯倉)
 アレルギー外来では、乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎・結膜炎などアレルギーにかかわる病気の対応を行っております。
 治療については、花粉症、アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法や、食物アレルギーに対する負荷試験、経口免疫療法を行っています。
 『湿疹が治りにくい』、『痒みがなかなか改善しない』、『咳が続くけど、ぜんそくなの?』、『食物アレルギーの検査をしてほしい』、『食べて治す治療は?』、『食物負荷試験をしてほしい』、『食物除去の書類を書いてほしい』など質問・要望があれば対応いたします。
アレルギー外来
・内分泌外来(担当:和氣)
 主に低身長、思春期早発(遅発)、甲状腺疾患(バセドウ病など)、糖尿病、肥満症、副腎機能異常、下垂体機能低下症など検査・治療をおこなっています。負荷試験も入院になりますが、行うことは可能です。
 「身長が低い/身長の伸びが緩やか」、「小学校低学年なのに胸がふくらんできた(女児)/小学校高学年でひげ、声変わりしている(男児)」、「首の前あたりが腫れている」、「体重が増えない」、「体重増加が気になる」、「学校検尿で尿糖陽性になった」など何かお困りのことがあれば、気軽に連絡または御紹介下さい。
初診の際には、母子手帳、成長の記録がわかるものをご持参ください。
内分泌外来
・循環器(担当:小穴)
 生まれつきの心臓の病気(先天性心疾患)や学校健診などで指摘される心雑音や不整脈、川崎病の子どもたちの診療を担当しています。
 小児循環器分野は、医療技術の進歩により、超音波検査を中心に診断方法は飛躍的に改善しました。
 また、カテーテル治療や手術による治療成績は著しく向上しております。そのような治療が必要と判断した場合には、専門施設にご紹介させていただいております。
小児科-循環器
・川崎病(担当:小穴)
 川崎病を発症されたあとは、心臓の血管(冠動脈)の異常が起きたかどうかを追跡することがとても大切です。主に心エコー(超音波診断装置)を用いて、異常の有無を調べます。発症されてから、1・3・6・12ヵ月に受診していただき、診察・心電図・心エコーを行います。その後は発症後5年後か小学校入学時に受診ください。さらにその後は、小学校高学年、中学校、高等学校の時に受診ください。メディカルチェックとして、運動負荷心電図という方法で、運動時の心臓の検査も行います。忘れずに受診くださいね。
小児科-川崎病
・予防接種外来
 2021年4月より当院での予防接種外来は、シナジス(RSウイルス感染予防)接種のみ予約可としました。シナジス以外の予防接種を当院で希望される方は、当院主治医にご相談ください。
小児科-予防接種外来
・1ヵ月健診(担当:当番制)
 主に当院で出生したお子様の1ヵ月時の健康状態、発育の具合等を確認します。問題が生じた場合には、説明の上、検査、診断等を行ってまいります。また、他の施設で出生されたお子様の健診も受け付けておりますので、随時御連絡頂ければ、対応させて頂きます。
小児科-1ヶ月健診
・4か月健診・10か月健診
 2021年4月より当院での4か月・10か月健診外来枠を閉鎖しております。個別対応となりますので、当院での健診を希望される方は、当院主治医にご相談ください。
小児科-10ヵ月健診

病棟診療

【小児病棟診療】

5階病棟へ

 発熱・呼吸困難・嘔吐・下痢・けいれんなど急性期疾患を中心に、小児科病棟(現在内科と混合病棟になっています)で入院治療を行っております。疾患としては、肺炎・気管支炎・気管支喘息発作・胃腸炎・尿路感染症・熱性けいれん・川崎病・腎炎・ネフローゼ症候群・IgA血管炎などで入院される方が多いです。より高度な医療を必要とする場合には、当院からは主に防衛医科大学校病院、埼玉医科大学病院、埼玉医科大学総合医療センター、埼玉県立小児医療センターなど近隣の高度施設にご紹介させいただいております。
 17床(2019年までは付き添い可能でしたが、新型コロナウイルス感染流行に伴い院内感染予防対策の一環として付き添い不可とさせていただきました。2021年6月より条件を付けさせていただいて付き添い可とさせていただきます。院内感染予防にご協力お願いいたします。)1人(個室)ないし4人部屋となります。


【周産期母子医療センター:新生児医療】

2階病棟へ

 産科診療の再開以来(2014年)、当院出生の新生児の診察・診療を行っております。すべての帝王切開に小児科医が立ち会いますし、正常分娩もできるだけ、小児科医が立ち会おうと思っています。産科スタッフと協力して、安心してお産をしていただく病院を目指しております。
 2018年7月より、新生児集中治療室(NICU)を3床で再開しました。32週の新生児、それから34週以上の2絨毛膜2羊膜双胎新生児の入院管理・治療を行っております。NICUでは、保育器・経管栄養・輸液管理に加え、人工呼吸器管理も行っております。現在、NICU 3床で診療しています。
 1か月健診、新生児フォローアップ外来も行っております。

夜間・休日診療について

・2015年より積極的に夜間・時間外小児救急医療を行ってまいりましたが、2018年NICU再開に伴い、時間外当直医が小児科当直よりNICU当直に代わりました。同じ小児科医なのですが、NICUを維持するために、新生児対応を優先させていただいております。
 小児の救急に関しては、地域医療機関からのご紹介や救急車搬送を優先させていただいており、ご連絡いただいてもすぐに対応できない場合や一次救急にご紹介させていただくことがあることをご承知おきください。
夜間・休日診療

夜間・休日診療について

 夜間は、主に紹介、救急車の対応を行っています。受診希望の方はまず
・埼玉県救急医療情報センター (電話 04-8824-4199)
・所沢消防署 (電話 04-2922-9292)
・入間消防署 (電話 04-2962-7255)
までお問い合わせ下さい。

診療実績

外来診療実績

  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
外来患者数
(平日日中)
8,085 9,909 10,676 10,057 10,525 10,601
小児科-外来診療実績

救急診療実績

【小児救急患者受診数】


  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
救急搬送患者数 158 314 553 652 772 797
小児救急患者数 1,141 2,095 3,349 3,808 3,726 2,354
救急診療実績

救急搬送実績 時間帯・年齢区分別 (埼玉西部消防局より)
西埼玉中央病院救急車受け入れ実績 (0歳~6歳)


  2017年 2018年 2019年 2020年
全時間帯 511 553 650 361
地域シェア 34.6% 39.1% 41.3% 38.2%
地域シェア順位 1位 1位 1位 1位
  2017年 2018年 2019年 2020年
日曜・夜間帯 325 386 420 213
地域シェア 39.4% 46.2% 46.2% 40.5%
地域シェア順位 1位 1位 1位 1位

入院診療実績

  2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
5F(小児科) 516 640 629 755 762 670
2F(新生児) 133 170 194 177 262 238
小児科入院患者数

NICU診療実績(2F新生児は含まない)

  2018年
7~12月
2019年
1~12月
2020年
1~12月
NICU入院数 42 89 125
低出生体重児 28 50 84
早産児 24 35 53
HHFNC 1 4 6
NCPAP 6 13 22
挿管下人工呼吸 0 3 9
転出 6 10 7
転入 16 62 67
死亡 0 0 0
NICU診療実績.jpg

小児科紹介件数・逆紹介件数

紹介件数・逆紹介件数

スタッフ

小穴 慎二 あな  しん
(責任者)
成育部長
小児科部長
◎経歴
 昭和60年 千葉大学医学部卒業
 平成 5年 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所 循環器小児科
 平成 7年 米国アリゾナ大学
 平成 9年 千葉大学医学部小児科学教室 助手
 平成14年 船橋市立医療センター小児科 副部長
 平成20年 国立成育医療研究センター総合診療部 医長
◎資格
 日本小児科学会小児科専門医
 PALSインストラクター
 NCPRプロバイダー
◎専門
 小児総合診療、小児救急診療、小児循環器
田村 喜久子 むら 
非常勤医師
◎資格
 日本小児科学会小児科専門医
 日本腎臓学会腎臓専門医
 ICD
瀧沢 裕司 たきざわ  ゆう
小児科副部長
◎資格
 日本小児科学会小児科専門医
 日本小児神経学会小児神経専門医
藤永 英志 ふじなが  ひで
医長
◎資格
 医学博士
 日本小児科学会小児科専門医・指導医
 日本周産期・新生児医学会専門医・指導医(新生児)
飯倉 克人 いいくら  かつひと
医師
◎資格
 医学博士
 日本小児科学会小児科専門医
 日本アレルギー学会専門医
和氣 英一   えいいち
医師
◎資格
 日本小児科学会小児科専門医
 日本内分泌代謝科(小児科)専門医
肥沼 淳一 こいぬま  じゅんいち
医師
◎資格
 日本小児科学会認定小児科専門医
野中 絵美 なか 
医師
 
臼井 彩香 うす  あや
医師