研究検査科このページを印刷する - 研究検査科

研究検査科の概要

 身体の具合が悪くなって病院へ行った時に、尿検査や血液の検査を誰でも一度や二度受けたことがあると思います。臨床検査には、体を直接検査する生理学検査と、患者さんより採取した血液や尿などを検査する検体検査とがあります。
 研究検査科は、臨床検査の最新の知識と技術をもって、患者さんの検査情報を正確かつ迅速に治療の現場に提供し、24時間体制で診療を支援しています。また、治験や臨床研究などを積極的に支援しています。
 当検査科では超音波検査士、細胞検査士などの各検査における高度な専門性を必要とする認定資格を有する臨床検査技師が日々の検査にあたっています。
 また、平成25年12月より臨床検査システムを更新し、検査オーダーから検査結果報告までが、よりスムーズに行われています。


研究検査科-生化学  研究検査科-超音波

精度管理

 臨床検査を行うにおいて一番重要なことは、「この検査結果は正しいのか?」と言うことです。検査結果の正確性や信頼性を保証するのが毎日行っている精度管理と呼ばれるものです。
 当検査室では毎日、標準物質を測定して検査値を管理しています。これは院内の検査室で行われる為に内部精度管理と呼びます。しかしこれだけでは他に施設と比べた時に不十分です。その為、日本医師会や日本臨床検査技師会が実施する精度管理があります。測定値が全国の病院施設と比較される事から、これらは外部精度管理と呼ばれます。当院はこれら全ての精度管理において、高成績を修めています。

研究検査科の取り組み

 医療技術は日進月歩です。最新最良の検査技術を提供するために、臨床検査技師もその知識と技術を絶えず高めていかねばなりません。そのため臨床検査技師は何らかの学会に所属して最新の技術や知識を得ています。また、各学会ではその知識と技術を認定する制度があります。今後、時代の要請に即した認定資格は更に重要性を増すものと考えられます。

 以下に示すのは当検査科の技師が取得している認定資格です。

各種認定資格取得状況

当検査科は、日本臨床細胞学会の細胞診施設認定を取得しています。

検査室 認定学会 認定資格 取得者数
病理検査室 international academy of cytology 国際細胞検査士 3
日本臨床細胞学会 細胞検査士 3
日本臨床検査医学会 二級臨床検査士(病理学) 2
日本顕微鏡学会 電子顕微鏡技術認定技師 1
生理検査室 日本超音波医学会 超音波検査士(消化器) 4
日本超音波医学会 超音波検査士(循環器) 3
日本超音波医学会 超音波検査士(体表臓器) 2
日本超音波医学会 超音波検査士(泌尿器) 2
日本超音波医学会 超音波検査士(産婦人科) 1
日本超音波医学会 超音波検査士(血管) 1
日本超音波医学会 超音波検査士(健診) 1
日本臨床検査医学会 二級臨床検査士(循環生理) 1
生化学検査室 日本臨床検査医学会 緊急臨床検査士 6
NST 日本静脈経腸栄養学会 栄養サポートチーム専門療法士 1

この他にも毒物劇物取り扱い責任者、危険物取り扱い責任者などを取得し環境安全に努めています。

スタッフ

河原 秀次郎 かわはら  ひでろう
臨床検査部長
【経歴】
 昭和63年 東京慈恵会医科大学卒
 平成 4年  東京慈恵会医科大学外科助教
 平成17年 東京慈恵会医科大学外科講師
 平成25年 東京慈恵会医科大学下部消化管外科准教授
 平成31年1月より現職
【おもな資格】
 日本外科学会専門医および指導医
 日本消化器外科学会専門医および指導医
 日本消化器外科学会癌外科治療認定医
 日本消化器病学会専門医および指導医
 日本消化管学会専門医および指導医
 日本大腸肛門病学会専門医および指導医
 日本腹部救急医学会腹部救急認定医および教育医
 日本消化器内視鏡学会専門医および指導医
 日本内視鏡外科学会技術認定医
 日本外科代謝栄養学会教育指導医
 日本外科代謝栄養学会認定nutrition support team (NST)
 日本外科感染症学会外科周術期感染管理認定医・教育指導医
 ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター(ICD)
 日本医師会認定産業医
【おもな学会評議員】
 日本消化器外科学会評議員、日本消化器病学会評議員
 日本大腸肛門病学会評議委員、日本臨床外科学会評議員
 日本消化器内視鏡学会評議員、日本内視鏡外科学会評議員
 日本腹部救急医学会評議員、日本外科系連合学会評議員
 日本消化管学会評議員、小切開・鏡視外科学会評議員
 日本外科感染症学会評議員、日本外科代謝栄養学会評議員